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茨城県龍ヶ崎市の小学校にてブランド牛を用いたプルコギ風焼肉給食を提供

「大切な人のためにつくる愛情いっぱいの料理とサービス」を創業の原点とし、学校給食サービス事業を展開している葉隠勇進株式会社は、この度、茨城県が食材提供した常陸牛を使用し、茨城県龍ヶ崎市内の小学校給食にてプルコギ風焼肉を提供しました。

 

【地元産への需要と国のねらい】

新型コロナウイルスの影響でインバウンドや外食の需要が冷え込む中、在庫が増え続ける牛肉などを学校給食に活用する動きが増えてきました。農水省は2020年度第1次補正予算に、国産農林水産物等販売促進緊急対策事業1400億円を計上し、在庫が前年同月比20%以上増えた牛肉や地鶏を対象に、学校給食に提供する経費を補助すると発表。全国で小・中学校が再開する中、17道府県がこの第1次補正予算の関連対策を活用し、さらに今後も合わせて42道府県が導入する見通しです。

これらは、先の見えない状況の中での需要の確保に加え、児童・生徒が地元産に親しむことで、家庭での需要をも呼び込むきっかけにしたいという国のねらいでもあります。

 

【茨城県産ブランド・常陸牛】

常陸牛とは、茨城県の指定生産者が育てた黒毛和牛の中でも、肉質等級4級以上、歩留等級B以上の優秀な肉質の牛肉です。

始まりは、1832年に徳川斉昭公が現在の水戸市見川町で黒牛を飼育したこととされております。1976年には茨城県産牛銘柄確立推進協議会が発足し、翌年には現在の茨城県常陸牛振興協会が設立。現在では、全国トップクラスの肉質として、高い評価を受けております。

 

【「給食で食べた」という思い出】

子どもたちにとって、学校に行く楽しみのひとつでもある給食。給食で食べた思い出の味を大人になっても忘れられない人も少なくありません。新型コロナで楽しみやできることが制限される昨今であればなおさら給食は特別な時間に感じられるのではないでしょうか。

そんな中で、今回県から提供された給食用牛肉の量は約192キロ。一人ひとりに配膳された、たっぷりな量の牛肉の柔らかく甘い味は、子どもたちの心の奥にしっかりと記憶されたようです。さらに、当日共に給食を楽しまれた市役所教育長からも「とても美味しいです。やはり給食は良いですね。いつも有難うございます」と、給食の楽しさと美味しさを改めて再認識するコメントを頂きました。

葉隠勇進株式会社はこれからも手間を惜しまず心を込めて給食を提供してまいります。

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