交通事故ゼロに向けた新たな取り組み。首都圏社員の営業車全台に『DRIVE CHART』の設置を開始
送迎バス専門に運行管理サービスを提供する株式会社みつばコミュニティ(本社:東京都港区/代表取締役社長:平野正志)は、交通事故発生を撲滅するため、新たな取り組みを開始しました。
この度、首都圏の本部社員営業車全台に対し、株式会社Mobility Technologies(本社:東京都千代田区/代表取締役社長:中島宏)が提供する、AI技術を駆使した次世代ドライブレコーダーサービス『DRIVE CHART(ドライブチャート)』の設置を進めております。現段階(2020年12月現在)で、23台の車両に設置を完了しました。
本部社員の営業車に『DRIVE CHART』を設置し、交通事故ゼロへ
みつばコミュニティでは「営業車・バス共に交通事故ゼロ」を目指し、運行管理アドバイザー(※)などが日常的に使用する営業車に『DRIVE CHART』の設置を推進中です。これにより、一人ひとりの運転リスクを検出し、運転映像や解析データを蓄積。運転データを、当社サービスクルー(送迎バス運転士)に活用事例として共有予定です。この取り組みを通じ、本部社員の事故に対する意識をより高め、サービスクルーに対して適切な運転指導を行えるよう努めてまいります。
(※)運行管理アドバイザーとは…日本自動車運行管理協会認定の『運行管理士』資格を取得した社員で、サービスクルーの管理・指導などを行います。
『DRIVE CHART』とは
株式会社Mobility Technologiesが提供する交通事故削減支援サービスです。ドライブレコーダーをベースとした専用車載器から得られる各種データから、交通事故につながる可能性の高い危険シーンを自動検知し、運転士の運転傾向を分析します。これにより、一時不停止などの自身では認識しにくい運転リスクを可視化し、個別に最適化された運転改善方法を提案します。
首都圏の社員営業車全台に『DRIVE CHART』を設置する背景
当社では、サービスクルーに運転指導する役割の運行管理アドバイザーをはじめとする本部社員が、安全運転を日頃から実践することは交通事故撲滅への第一歩だと考えております。そこで、首都圏の社員営業車全台に『DRIVE CHART』を設置し、社員の運転リスクを明確にすることをスタートしました。より安全性の高い運転技術をサービスクルーに伝え、実践することを目的としています。
みつばコミュニティとして交通事故ゼロを目指し、首都圏全体ひいては社会全体の安全に寄与できるよう努めてまいります。
今後の展望
現在、『DRIVE CHART』はお客様保有の管理車両に対しても一部搭載し、バス50台の検証も実施しております。今後も、搭載台数を随時増やしていく予定です。