【子どもたちの「ありがとう」がつなぐ地域の輪】あしたばマインドが運営する明日葉保育園綱島園の園児がセコム株式会社従業員と交流
毎年11月23日は勤労感謝の日。「勤労を尊び、生産を祝い、国民が互いに感謝し合う」という趣旨で制定された国民の祝日です。そこで、株式会社あしたばマインドが運営する明日葉保育園綱島園では、働く方々への感謝の気持ちを伝える機会を企画しました。
2020年11月20日に、いつもお世話になっているセコム株式会社(以降SECOM)のみなさまに園児からプレゼントをお渡ししました。SECOMには、明日葉保育園の防犯対策を手がけていただいております。園児たちがSECOMのみなさまにお贈りしたのは、裏面に子どもたちが指スタンプで紅葉を描いたB8サイズのSECOMカードです。「いつもありがとう」の気持ちを込めて作りました。
プレゼントをお渡しした1週間後、園にSECOMの方からお電話があり、職員のみなさまが感謝カードに大変感激されていたとのことでした。そして「ぜひ事業所の職員たち全員と子どもたちで一緒に写真を撮りましょう」とのお誘いが。そこで、保育園のスタッフと子どもたちでSECOMの事業所を訪問することとなりました。
コロナ禍でも感謝の気持ちを伝えられる場を
SECOMの事業所に伺うと、入り口には明日葉保育園綱島園の子どもたちを歓迎する素敵な張り紙が飾られていました。そして職員の方からは、SECOMのオリジナルグッズをプレゼントされました。最後は、SECOMのお兄さんたちと一緒に写真撮影。貴重な交流の場となりました。
そしてクリスマス当日の12月25日、今度はSECOMの方々が保育園を訪れ、子どもたちにクリスマスのプレゼントをしました。SECOMチョロQにボールペン、ノート、カレンダーもいっぱい。保育園に来られたSECOMの所長さんは、「今回のニュースを全国のSECOMの社内報に掲載したら、近畿地方の事業所のみなさんから『良い話だね…』と嬉しい反響があったんですよ」と社内の反応を教えてくださいました。
2020年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、全国の保育園や幼稚園でも予定していた数多くの行事や交流の場が中止になりました。子どもたちが我慢を強いられる場面もあり、保育の現場では今も感染予防と保育活動を安心して両立するために試行錯誤する日々がつづいています。
しかし、そのような状況においてもできることを考え工夫し、今回のように感謝の気持ちを伝え交流の機会を作ることができました。子どもたちの素直な感謝の気持ちに触れ、その気持ちを伝えたいと、明日葉保育園綱島園の職員が考えた結果の感謝カード。これからも、子どもたちのまっすぐさを大切に育み、子どもたちの笑顔でみんなをつなぐ地域の人々に愛される保育園になるよう、職員一同で頑張ってまいります。