ソシオークグループ、「最強の現場力」を伝える8名のエバンジェリストを認定
ソシオークグループでは、現場の社員⼀⼈⼀⼈が⾃ら課題や改善点を⾒つけ、知恵と⼯夫によりチームで改善を重ねていく 「現場⼒」の取り組みを推進しております。
当グループでは、この「現場力」を強化し、⽇本で最もソーシャルサービスを⽀える企業グループをつくるという使命を掲げ、この度8名のエバンジェリストを認定しました。8名は現場をけん引する責任者クラスの社員から選出され、全6回にわたる養成プログラムを経て修了試験に合格した精鋭たちです。今後8名のエバンジェリストは、全国1,379事業所の社員の代表として「現場力」の教育を担います。
現場力とは
ソシオークグループでは、社員が現場の課題を見つけ自らの力で改善する「現場力」の取り組みに力を入れています。現場の改善活動をまとめた報告書の枚数は、活動を始めた2014年から2020年下期までで累計2万473件となりました。この取り組みは⾃ら考え、⾃ら実践するナレッジワーカーとしての誇りの醸成や個⼈の持続的成⻑につながるとともに、年に2回、特に素晴らしい取り組みを表彰することで、各現場の意欲向上や組織の活性化につながっています。
養成プログラムを経て、8名のエバンジェリストが誕生
この「現場力」をさらにグループに浸透させていくため、現場をけん引する責任者クラスの社員8名を選出し、エバンジェリストとして養成するプログラムを開始しました。8名は事前課題として書籍12冊を読了し、「現場力」に関する知識を身に付けました。
5月11日から始まった全6回にわたるプログラムでは、株式会社シナ・コーポレーション代表取締役の遠藤功先⽣を講師としてお招きし、他社事例研究や、教育プランの策定、ワークショップの進め方などについて学びました。そして6月9日に行われた修了試験では8名全員が無事に合格し、エバンジェリストとして認定されました。認定された8名は、6月19日から講師としてワークショップに登壇し、全国1,379事業所の社員に向けて「現場⼒」を推進します。
エバンジェリストの意気込み
エバンジェリスト3名の社員から、養成プログラムを終えた感想と今後の意気込みについて伺いました。
鈴⽊美⾹さん(所属:葉隠勇進)
「現場では体を動かすことが多かったため、養成プログラムが始まり机の上で勉強することや暗記することに、正直最初は慣れませんでした。しかし、遠藤先生の書籍や他社事例から学ぶことを通じて、自分の現場での経験を裏付けするような知識を得ることができ、現場力への理解が深まりました」
⽵下智美さん(所属:明⽇葉)
「プログラムを通じて多くの知識を得ることができ、自分が所属する明日葉でも、グループ横断でも、やるべきことがたくさんあると感じました。エバンジェリストとしてはまだスタート地点に立ったばかりですが、現場の方々のお役に立ち、グループの現場力向上に貢献できるよう全力を尽くしていきたいです」
成⽥海さん(所属:みつばコミュニティ)
「このような勉強ができる貴重な機会をいただいたことに感謝しています。現場に対して強制的にレポートを出してもらうのではなく、主体的に現場力へ取り組めるよう、現場に寄り添って一緒に考えていきたいと思います」
ソシオークグループは、「⽇本で最もソーシャルサービスを⽀えている企業グループを創る」ことを⽬指し、今後も⼀層「現場⼒」向上の取り組みを強化してまいります。