てしお夢ふぁーむの新鮮野菜を三重県の子ども食堂2か所へ寄贈しました
株式会社てしお夢ふぁーむは、障がい者の就労継続支援A型事業所として農場で育てた水耕栽培の「てしお野菜」をこのほど、新型コロナウイルスに配慮しながら運営を行っている三重県内の子ども食堂2か所に寄贈いたしました。
てしお夢ふぁーむは、三重県の桑名木曽岬水耕栽培農場で、小松菜・リーフレタス・フリルレタス・ミニトマトを栽培しています。これまで収穫・出荷作業の際に割れてしまったミニトマトや形が不揃いのミニトマト、葉物野菜の外葉などは商品価値が低いため廃棄しておりましたが、これらの野菜を三重県内の子ども食堂へ寄贈する取り組みを実施しております。
新型コロナウイルスの影響によって、運営を行っている子ども食堂も少なくなっていますが6月・7月には、その状況下でも運営を行っている以下の2か所の子ども食堂へ野菜を寄贈しました。
・子ども食堂 いな穂
・わくわくフレンズ くわな子ども食堂
わくわくフレンズ様は、夜の子ども食堂だけでなく、ランチカフェを開催しておりそちらにも提供しております。わくわくフレンズ様のホームページ上でてしお夢ふぁーむの野菜について「野菜が嫌いな子ども達も『なぜか子ども食堂では食べてくれるのです』とお母様方に評判のお野菜です」とご紹介いただいております。
てしお夢ふぁーむの取締役執行役員 谷口 丈仁さんからのコメント
地域の障がい者の方23名と毎日「てしお」にかけてお野菜を栽培・出荷しておりますが、売り物にならない破棄野菜が毎日5kg以上出てしまいます。せっかく育てているのに、食べられるのに売り物にならず破棄する悲しさは、農場の仲間達全員が感じております。その中で、このように食材を有効活用していただき、本当に嬉しく思います。
今後も子ども食堂の安定かつ継続的な運営のため、食材提供を行って参ります。