LGBT理解者をソシオークグループ内で広げる「Socioak LGBT Ally」を設立
ソシオークグループではLGBT理解者を社内で広げる「Socioak LGBT Ally」を設立しました。Ally(アライ)とは、LGBTの理解者を意味します。約9000人いるソシオークグループ社員への啓発活動を通じて、LGBT Allyの仲間づくりを進めます。すでにSocioak LGBT Ally へ賛同した社員は首から下げる社員証などに「Allyの印のレインボーシール」を身に付け、まわりの人たちにも趣旨を説明して輪を広げております。
また、テレワークで増えるオンライン会議用の壁紙を用意したり、オフィスでもレインボーフラッグの掲示をしたりと様々な施策を展開しています。
■Socioak LGBT Allyの施策
・社内SNSで「Socioak LGBT Ally」グループの立ち上げ
メンバー間の情報共有やLGBT理解を進めるためのニュース・本・映画などの紹介を行います。
・Allyの印のレインボーシール
賛同した社員はメンバーの印としてレインボーシールを身に付けます。
・オンライン会議用の壁紙
当グループでもテレワークが増えております。そこでオンライン会議に使用できる「Socioak LGBT Ally」の壁紙を用意し、社員に共有しました。
・卓上レインボーフラッグ
現在はオフィスの各所に卓上のレインボーフラッグを置いています。
■「Socioak LGBT Ally」を設立した明日葉パブリック事業部の西尾さんからのコメント
LGBT等は8.9%の頻度と言われています。つまり100人いれば、約8人はLGBT等の当事者がいると考えられます。「自分の周りには存在しない」と思い込んでいる人も多いですが、「存在しない」のではなく「知らない・気づいていない」だけです。「自分が知らないだけで、LGBT等の人がいるかも」と想像して、いたとしても傷つけない言動が常に必要です。「ここにアライがいるよ」と見える化することが大事だと思っています。
法務省人権擁護局のウェブサイトでは、「職場や学校でのカミングアウト」をしている当事者は27.6%とあります。LGBT等の理解者の存在が見える化することは、多様な働く仲間の安心や自己肯定感の向上にも役立ちます。
ソシオークグループでは2019年に発表した「ソシオーク宣言2019」で、「SOGI(性別及び性自認、性的指向)の多様な働く仲間が尊重されること」を宣言しています。今後もダイバーシティを尊重するソシオークグループとして、すべての人が働きやすいグループを目指してまいります。