【SDGs目標3・目標12】ソシオフードサービス、野菜の切れ端を活用した栄養豊富なダシで、高齢者の健康と食品ロス削減に貢献
ソシオフードサービスが食事を提供する長崎市の高齢者施設では、野菜の下処理の際に出た切れ端を煮出した「野菜ダシ」を使った長崎ちゃんぽんが人気の献立です。野菜ダシを使うと、「優しく、まろやかな味わいになります」と食堂の栄養士である山崎陽子さんは話します。
あえてキャベツの芯や人参のへたなどの切れ端をダシに使うようになったのは15年前。当時の調理師には、施設での生活の中でも、長崎の郷土の味であるちゃんぽんを美味しく食べて喜んでいただきたいという想いがありました。そこで、「野菜の甘味や旨味が染み出たダシを使った方が味は良くなる」と考えたことが始まりです。
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