子どもたちの貧困根絶を目指して。株式会社明日葉から子ども食堂へソシオーク米の寄贈を行いました。
このたび文京区2ヵ所の子ども食堂へ、株式会社明日葉から「ソシオーク米」の寄贈を行いました。
文京区の子どもたちが抱える課題に貢献したい
株式会社明日葉では、学童施設、児童館、保育園、パブリック施設等の受託・運営を行う子育て支援事業を展開しています。その中で子どもたちの「貧困」や「孤食」といった課題の解決へ貢献したいという思いがあり、学童施設や子ども広場の運営を受託している東京都文京区エリアの社会福祉協議会様にご連絡。文京区内にある2ヵ所の子ども食堂とご縁をつないでいただきました。
そしてこのたびご紹介いただいた2ヵ所の子ども食堂へ、株式会社明日葉からの「ソシオーク米」の寄贈を行ってまいりました。
お米をお受け取りくださった子ども食堂のご担当者様からは「子どもたちのために大切に使わせていただきます」と、感謝の言葉をいただきました。今回の寄贈が子ども食堂の一助となり、子どもたちの笑顔に繋がることを願っております。
厳選された安心・安全な「ソシオーク米」
美味しくて安心・安全なお米を提供したいとの思いから、ソシオークホールディングス購買部が厳選した国産米です。ソシオーク米は、ハガクレフード株式会社や、株式会社あしたばマインドが受託・運営する保育園などの給食で提供しています。
高まるこども食堂の需要
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえの発表によると、子ども食堂は2012年頃から増えはじめ、2019年6月時点で全国に3718ヵ所確認されています。この数は1年間で約1.6倍増、過去を上回るペースで増えつづけているそうです。子ども食堂の中には子どもが食事をするだけでなく、お年寄りなど地域の多様な方々が参加される「多世代交流拠点」として利用されていることもあるといいます。またボランティアで運営されていることも多く、365日開催している食堂もあれば、月1回程度の頻度で開催されている所など形態もさまざまです。
ソシオークグループでも、貧困層や幼児といった脆弱な立場にある人々の飢餓を根絶し、格差を是正するための取り組みの一つとして「てしおこども食堂」の運営を行っています。
てしおこども食堂はグループ企業の葉隠勇進株式会社とハガクレフード株式会社が主となり、東京都品川区小山にて月に2回ほど開催。明日葉も子育て支援事業の特性を活かし、運営サポートを行っております。
てしおこども食堂は、区内では株式会社が運営する初めての子ども食堂です。地域の子どもたちに低額で衛生的かつ栄養満点の温かい食事を提供することで、子どもの居場所づくりや地域交流拠点となれる場を目指しています。
※てしおこども食堂は現在新型コロナウイルス感染拡大の影響で開催を中止しております。再開の際にはソシオークホールディングスホームページにて、改めてお知らせいたします。