ハガクレフード株式会社が受託先の保育園へオリジナル紙芝居を寄贈
コロナ禍における食育の取り組みの一助に
2020年12月22日ハガクレフード株式会社が、給食調理業務を受託している保育園3園にオリジナル紙芝居「おこめつぶたろう~きれいにたべてね~」を寄贈しました。
【ハガクレフードについて】
ハガクレフードでは、病院や保育園、福祉施設、社員・学生寮といった施設の給食サービス業務受託とレストランの運営を行っています。大切な人のためにおむすびをにぎるようなあたたかな気持ちを込めて、てしおにかけた安全で美味しい食事の提供を行っています。
当社の保育園給食受託サービスでは「安心」「笑顔」「育み」「想い」の4つのキーワードをもとに、様々な取り組みを行っております。
そのうちの一つ、「育み」である食育活動にあたっては、生涯にわたる食習慣や食に対する考え方の基礎が身につく大切な時期である幼少期に、ご家庭でも健康的な食生活を送れるように、当社の栄養士が様々な食育活動を行っております。
こうした食育活動の一環として、この度、給食調理業務を受託している千葉県千葉市の保育園1園と神奈川県横浜市の保育園2園の計3園に、食育教材であるハガクレフードオリジナル紙芝居を寄贈しました。
なお、紙芝居は給食調理業務を受託している全ての保育園事業所へ、順次寄贈を行ってまいります。
【オリジナル紙芝居寄贈に至った背景】
ハガクレフードでは以前より、保育園の園児たちと一緒にクッキーやおにぎりなどを作る調理体験を行ったり、魚屋さんを園に招いて魚の体の秘密を知るための会を催したりと、子どもたちが食に興味を持ち健やかな食生活を送れるように、当社栄養士が様々な対面での食育活動を企画・実行して参りました。
しかし新型コロナウィルスが大流行する中、栄養士が子どもたちと対面で食育を行うことが難しくなりました。
「直接会えない中でも食育を行うには……」とハガクレフードスタッフが必死に考えた結果、今回の食育教材であるオリジナル紙芝居「おこめつぶたろう~きれいにたべてね~」の寄贈へと至りました。
【「おこめつぶたろう」とは】
ハガクレフードの保育園給食部門の栄養士が作成した、オリジナルの物語です。
「おこめつぶたろう」というお米のキャラクターを主人公に設定し、近年ごはん離れが顕著になっている子ども達にお米に対して関心や親しみを抱いてもらうことを狙いとしています。
今回寄贈した「おこめつぶたろう~きれいにたべてね~」はおこめつぶたろうシリーズ第一作目の作品です。
「おこめつぶたろう~きれいにたべてね~」は、お箸を使い始めた子どもたちを対象に、お箸の使い方や残さずに食べる大切さを伝えるためのストーリーとなっています。本作は紙芝居として保育園等での食育活動に用いる他、食育活動の普及・発展に資するため、電子絵本としての無料配布も行っています。
「おこめつぶたろう~きれいにたべてね~」紙芝居表紙
電子絵本のダウンロードは以下から行えます。
◆「おこめつぶたろう~きれいにたべてね~」電子絵本ダウンロード
https://www.hagakurefs.com/okometubutaroudl/
【コロナ禍での新しい食育の形】
今回紙芝居を寄贈した園の中には、当日中に保育士から読み聞かせを行った園もありました。紙芝居を見た園児たちは、給食の際に「つぶたろうがいるー」と喜んでお米を残さずきれいに食べるようになりました。
紙芝居という、文字ではなく絵を見て楽しみながら食を学べる教材は、対面での食育が難しい現在の状況に適した食育の形です。ハガクレフードでは紙芝居の寄贈などの他、Instagramでおうちでも作れる栄養士のレシピの公開を行うなど、コロナ禍のニューノーマル時代に即した食育活動を推進しております。
ハガクレフードの食育活動詳細は、以下ホームページ並びにInstagramをご覧ください。
ハガクレフードホームページ: https://www.hagakurefs.com/topics/
Instagram:https://www.instagram.com/hagakurefood/