健康経営
ソシオークホールディングスが健康経営優良法人に認定
ソシオークホールディングス株式会社が、2024年3月11日付けで経済産業省及び日本健康会議の選定する「健康経営優良法人2024(大規模法人)」の認定を受けました。
健康経営優良法人
認定制度とは
経済産業省と日本健康会議が、特に優良な健康経営を実践している法人を認定する制度です。健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、健康経営優良法人が社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目的としています。
健康経営推進の目的
健康経営推進の目的
ソシオークグループは、『社会と共生する樹でありたい』をミッションに掲げ、社会の様々な課題をビジネスで解決することで、社会的価値と経済的価値を新たに創造する「共通価値の創造経営(CSV=Creating Shared Value)」を推進し、持続的に成長する企業グループを目指しています。
社会に役立つ事業を成長の源泉として、フードサービス事業とソーシャルビジネス事業を通し、誰もが健やかに暮らせる社会基盤づくりに貢献していくためには、社員一人ひとりが健康を維持・増進し、持続的に成長し力を発揮していくことが大切だと考えています。
当グループは2018年に定めた『SocioakGroupVision55』において『ビジョン実現のための経営指針』として健康経営を掲げ、グループとして積極的に社員の健康増進支援に取り組んでいます。
ビジョン実現のための
経営指針
健康経営すなわち、「働く仲間の健康」「お客様・利用者様の健康」「経営の健康」を推進します。
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働く仲間の健康
人が中心という考えのもと(ES)、
安全・安心で誇りの持てる職場環境を提供します。 -
お客様・利用者様の健康
安全・安心なサービスを通してお客様・利用者様・地域との信頼(CS)を築き、さらに多くの方々のお役に立てる健康経営に取り組みます。
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経営の健康
健全な利益、組織体制、コンプライアンス経営を推進し、持続可能な長寿経営に取り組み100年企業を目指します。
健康経営推進体制
当グループは人事担当役員をトップとし、人事部、総務部、各事業会社の推進担当者、健康保険組合、産業医が連携し、健康経営を推進しています。
担当役員を通じ、全社の健康課題や取り組み状況について取締役会、経営会議における進捗確認と経営者層とのコミットメントを図るとともに、全社横断的な取り組み体制の強化を実施しています。
健康経営推進体制図
グループの健康課題を把握し、
目標の設定や対策の検討・活動の実施と効果検証を行い継続的にPDCAを回していきます。
健康経営戦略マップ
主な取り組み
- ツナガル健康意識の向上
- 労働災害・過重労働撲滅に向けた取り組みの実施
- 社内・社外研修によるヘルスリテラシーの向上
- 健康増進・生活習慣病予防のための情報提供
- 社内部活動や地域イベント参加によるコミュニケーションの促進と職場の活性化
- 社員の心と体の健康づくり
- インフルエンザをはじめとする感染症予防のための取り組みの実施
- 社員の喫煙率低減に向けた取り組みの実施
- 連続休暇取得の推進や時差勤務制度によるワークライフバランスの推進
- メンタルヘルス不調者等への積極的な産業医面談の推進
- 健康状態の把握と対策
- 健康診断の結果受診及び、再検査受診率向上への取り組み
- ストレスチェックの実施
- 特定保健指導受診促進のための取り組み
- 定期健康診断におけるがん検診の実施
主な施策
禁煙支援
就業時間内の禁煙徹底
昼休みの時間を除き、就業時間内の喫煙を禁止します
時間外労働の削減
ノー残業デーの設置
一日8時間を超える就業を原則禁止する日を設定
女性活躍推進の取り組み
えるぼし認定
ソシオークグループの一員である株式会社明日葉と葉隠勇進株式会社は、「女性活躍推進法」に基づき「えるぼし」企業として認定を受けました。グループ各社とも女性の働きやすい会社作りに取り組んでおり、産休・育休や結婚、ご家族の介護などライフスタイルに合わせて時短勤務や勤務地の変更等、柔軟な働き方を選択できます。今後も、女性社員のさらなる活躍を推進するために取り組んでまいります。
「えるぼし認定」とは、女性活躍推進法に基づき、一般事業主行動計画の策定・届出を行った企業のうち、女性の活躍推進に関する取り組み実施状況の優良な企業が、厚生労働大臣により認定を受ける制度です。「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5項目に基づき、企業の取り組み実績が全3段階で評価されます。
明日葉は最高位である3つ星で認定、葉隠勇進は2つ星で認定されました。