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「私が共感するミッションは…」ソシオークグループで「働く想い」を共有するワークショップを開催

ソシオークグループは2021年度グループクレドを刷新しました。クレドには、「ミッション・ビジョン・バリュー・行動指針」を定め、カードサイズで印刷し全社員へ配布しています。本社では毎日クレドの読み上げを行ったり、事業所によっては壁にクレドを掲示したりと社員一人一人に根付いていく取り組みを行っています。

▼現場力インタビュー グループの一員として働く仲間との結束を強くする現場力「クレドを読もう」

クレド刷新から1年。
毎日読み上げている紙のクレドもだんだんとボロボロになってきました。

しかし、ミッションステートメントは掲げるだけではなく、働く仲間がミッションステートメントを拠り所に、具体的な行動にまで反映し再現し続けてこそ意味があるものです。

今年度ソシオークグループの社員はついに1万人を超えました。コロナ禍もあいまって、コミュニケーションも少なくなっている今こそ、「日本で最もソーシャルサービスを支えている企業グループを創る」ことへ向かって、想いを共有し、社員一丸となることが重要となります。

そこで、まずはソシオークホールディングスのリーダー層8名が集まり、「クレド」や「入社したきっかけ」についてなど初心に返り、「働く想い」を共有するワークショップを行いました。

ソシオークホールディングス各部署のリーダー8人が参加

7月14日、会議室には対面6人・オンライン2人のハイブリッドで、8人がワークショップに参加しました。ワークショップを企画したのは、ソシオークホールディングス人事企画チームの根本さん。

まず、根本さんは「会社の目的が明確でも、個人の目的が一致していないと高いパフォーマンスは発揮されません。会社と個人で重なる面積が増えると、強い組織になっていく」と伝えました。

そして、「リーダーはメンバー個人が何を考えていて、何をしたいのか耳を傾けることが大切」とも言います。

「社員は、組織が持つ目に見えない何かに共感して入社しています。けれど多くの場合、それは無意識の中にあります。リーダーは、そのインサイトを探り出し組織の目指すところを統合する役割があるのです」

「入社した理由」「共感するミッション、ビジョン、バリュー」をシェア

事前に各自記入してきたシートを見せ合いながら、二つのテーマを語り合いました。

一つは、「私がソシオークに入社した理由」。もう一つは、「私が特に共感するミッション、ビジョン、バリューとその理由」。

参加者の一人、情報システムチームの梅岡さんは「これからは働くことと死ぬことが難しくなる時代。ソシオークの『ビジネスを通じて社会課題を解決する』という理念に共感し、次の世代のためになる仕事がしたかった」と入社の動機を語ります。

根本さんと同じ部署で働く大森さんは「共感するミッション、ビジョン、バリュー」について、「『社会と共生する樹でありたい。』がいいです。今後、ソシオークは社会との共生はもちろん、地域との共生も目指していると思います。皆さんが使命感を持って働けるといいなと思います」

購買ディビジョンの岸さんはバリューに書かれている「自己変革力を高める 時代の変化を柔軟に受け止め、常に未来を見据える」へ共感したと言います。

「先が見えない世の中となり、『自己変革力』が必須な世の中に。ソシオークの理念をもって決して悲観的にならず、仲間と歓動を分かち合いながら明るい未来をつくることができると信じています」と熱く語りました。

それから岸さんは行動指針にもある「ATM」と「遊び心」を大切にしているそうです。

※ATMとは、ソシオークグループの行動指針の一つである「ATM(明るく楽しく前向きに)&2P(誇りと情熱)」のこと。

財務経理ディビジョンの星野さんも共感することとして行動指針に書かれている「ATM&2P」を挙げました。星野さんは社会貢献というキーワードが入社のきっかけになっているそうです。「人生の中で一番時間をかける『仕事』。どうせやるなら楽しく仕事をしたいと思っています」

採用支援チームの鷹取さんは、「はたらく仲間と歓働を分かち合います」をあげました。「前職でも、学生時代にも、『仲間』を大切にできなければ目的目標は達成できないと思っていました。私が突出して得意があるわけではないため、お客様の笑顔の前提にこのバリューと同じ考えがあるためです」。

参加者の中でソシオーク歴が最も長い人財育成ディビジョンの富井さんは「創業の原点に共感(母親のお弁当からはじまった大切な人のためにつくる愛情いっぱいの料理とサービス)した事と当時のアットホームな雰囲気が入社を決めた理由」と話します。

行動指針の一つ「未来への約束『お客様にはたらく仲間に、社会に、未来へたくさんの笑顔をつくります』」が好きな言葉と話します。「私たちの事業・仕事は、みんな(自分自身も含めて)が笑顔になり、幸せになることが本当の意味での目的。『あるべき姿』と考えています」

そして、ファシリテーターの根本さんが共感する言葉は「一人ひとりが歓んで働ける『歓働経営』とグループ社員満足度の高い『ひと中心の経営』に取り組みます」

「『ひと中心』であることは、必ず人との関係性も深まり、ひいては、組織力の向上や会社の成長にもつながっていくと感じているため、このバリューにはとても共感しています」

最後に

今回リーダー陣が集まり、初めてお互いの入社動機や、ソシオークグループへの共感することを共有しました。「それぞれのバックボーン知れたのは貴重な機会でした。仕事以外のこうしたコミュニケーションはとても必要」という感想もありました。

今後も、ソシオークグループでは、初心を大切にして、仲間同士で想いを共有し合う、そんなワークショップを行っていきます。