なぜ⾃⼰分析は 必要なの?②
2020/06/17
こんにちは!採用担当の岡本です。
ランチは本社から近い、田町駅前にある富士そばに通っています。
そこでいつも頼むのが「ぬるめの、かけそば」。
猫舌である私自分のウィークポイントをカバーし、なおかつ、お昼の時間を有効活用するために習得した私のビジネススキルです♪
「弱み」を知ることの重要性
さて、本日は自己分析にまつわるテーマの第二弾!
第一弾目である前回は「強み」についてご説明しましたが、今回は自分の「弱み」を知ることの必要性について、私なりに考えを巡らせて、3つの視点からお伝えしたいと思います。
①キャリア的視点
どんな仕事につき、どのような部署で、どう活躍していくのか。今後のキャリアデザインを描く上で欠かすことのできないものが適正です。
仕事における適正を知るためには、自分の弱みや短所について理解することが必要です。
業務そのものの適正に加えて、不得意な人間関係や陥りがちな仕事のミスなどをあぶりだし、弱みを把握することによる”消去法”によって、自分の活躍できる環境を明確化することができます。
②面接官的視点
面接時、面接官は「あなたにどんな仕事を任せられるか」というシュミレーションを行っています。
一緒に仕事をした際に発生し得るエラーや、困難に対する回避行動など、対話の中で予測や仮設を立てながら質問を投げかけているのです。
あなたが自分の「弱み」について、どのように自覚をしてどう対応してきたかを、会話を通じて面接官は検証しています。
③面接テクニック的視点
面接の場は、自分を売り込むための、まさに戦いの場、自己PR合戦です。
しかし強みだけを武器に勝負を挑み、活躍し続けられるのは一部の天才だけ。
テクニックとして「弱み」も武器にしていきましょう。
面接時の「弱み」の応用方法
では実際に面接の際、「弱み」はどうやってアピールすればいいのでしょうか。
面接官にも様々なタイプの面接官がいます。
まずは面接で成功事例、つまり「強み」をアピールした時の面接官の反応の一例をあげてみます。
- 意地悪な面接官の仮設:「その成果は、偶然ではないのか」
- 天の邪鬼な面接官の疑問:「外部環境が良かっただけで、結果に再現性はあるのか」
- 疑い深い面接官の懸念:「自己成長を継続し続けられるか」
急にそんな意地悪なことを言われても困るよ、と思ったのではないでしょうか。
安心してください。相手がこのようなクリティカルな思考を持った面接官でも、あなたに助け舟を出すタイミングあります。
「弱み」を武器に変えてアピールする
面接官からの助け舟、それは「挫折経験」に関連する問い、あなたの「弱み」です。
自分の弱みや短所に関連付けながら、それらをどうやって克服したのかを伝えてください。
自分の弱みを成長につなげられたことをアピールできれば、大きな加点となることでしょう!
もし、挫折したままに終わってしまっている人生だったら…
それを克服して自己成長することもまた、社会人になることの理由になります。
今後社会人として、過去の挫折を克服し、成長していきたいということをアピールしてみるといいでしょう。
はたまた、挫折した経験がなかったら…
そんなあなたはきっと、未来を予測しながら正しく回避行動がとれる力をお持ちなのかもしれません。
自分の危機回避能力の高さをアピールしましょう。
「弱み」と向き合うことが大事
自己分析を行って、自分の「弱み」を把握しておくことの必要性を感じていただけたでしょうか。
どうしても都合の悪いことや苦手なことなど、後回しにしてしまう時がありますよね。
「いかん、だめだ!」と自分の行動を軌道修正するためにも、弱みにしっかりと向き合うことが大切です。
それでは自戒の念を込めて、今回の投稿を終わりにします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
次回の更新をお楽しみに!どうぞよろしくお願いいたします。
人事部 岡本
人材業界で採用コンサルティングをはじめ求人媒体の営業や人材紹介事業を経て、ソシオークグループに中途入社。
現在は人事部にて新卒採用を行っています。国家資格キャリアコンサルタント、座右の銘は「人生、喜ばせごっこ」。