TALK
06
06
女性だからといって諦めない。
マルチに活躍できる環境。
栄養士として幅広い施設を担当する八住さんと、
マネージャーをしながら新規開発も行う石原さん。
マルチに活躍する2人に、仕事のやりがいや会社の環境面、
また女性としての働きやすさなどを語ってもらいました。
マネージャーをしながら新規開発も行う石原さん。
マルチに活躍する2人に、仕事のやりがいや会社の環境面、
また女性としての働きやすさなどを語ってもらいました。
石原 美樹子 (2007年入社) 葉隠勇進株式会社 |
八住 香代子 (2014年入社) 葉隠勇進株式会社 |
TALK THEME
01
将来のビジョンと
道筋を立ててくれる。
いまの仕事内容と、これまでの
ステップアップを教えてください。
中途入社で5年目になります。管理栄養士として、幼稚園や保育園、病院、高齢者施設など10箇所ほどを担当し、献立を作成しています。
新卒入社の13年目です。8年間学校給食の現場を経験し、その後エリアマネージャーをしています。現在は5箇所のエリアマネージャーをしながら、並行して営業開発もやらせてもらっており、新規受託に向けた提案書等の作成を行っています。
エリアマネージャーをしながらの営業開発、大変そうですね!
でも、現場の動きが知れて、生の声も聞けるので、逆に良い立ち位置なのかなと思っています。
現場出身なので、完全に現場から離れるのは少し寂しい気持ちもありますし…
現場から本社へは、どのような経緯で移ったのですか?
初めて配属された現場の担当チーフが、配属当初から私のステップアップの道筋を立ててくれたんです。『●年後にはサブチーフ、その●年後にはチーフ、その後はマネージャーになるんだよ』という感じで…。とてもありがたかったです。その道筋に沿って、ここまでスムーズにやってこれました。
すごく良いですね。いま、現場の栄養士さんの中には『自分はいつまでこの現場で働くのだろう』と先が見えない思いを抱えている方もいるので、そういう方にはステップアップの道筋を示してあげたいなと思いました。
私も、自分が将来のビジョンを見せてもらえたことですごく前に進みやすかったので、いまは部下にも同じようにしています。
押しつけにならない程度に、『こういう道もあるよ』というのは常に伝えるようにしていますね。
TALK THEME
02
幅広い知識と経験が
身になる環境。
いまの仕事で感じるやりがい、
面白さを教えてください。
現在、自治体に向けて当社の良さをアピールするための提案書を作ったり、実際にプレゼンに出向いて当社の魅力や学校給食にかける思いをお伝えしたり…といった役割を任されているのですが、責任を感じる分、やりがいもすごく感じられます。
また、現場経験があるからこそ、現場の人たちの給食にかける思いや愛情をしっかり伝えられるのかな、という自負もあります。
私は、幼児から高齢者まで対象の幅が広いことで大変な部分もあるのですが、逆にその点がソシオークで栄養士をする魅力とも感じています。幅広い知識と経験を得られるからです。栄養士としてものすごくいい勉強になっていると実感できますし、楽しいです。
私も一時、保育園給食の起ち上げや、福祉施設も短い期間ですが担当したことがあって、やはり学校給食だけでは学べないことがすごく多く、勉強になりました。自分のマネジメント経験の中で特別なものになったと思っています。
本当に、同じ食でも全然違いますよね。
TALK THEME
03
新しいチャレンジへの
サポート体制。
働いていて、どのようなところが
会社の特徴だと感じますか?
本社と支店、本社と現場など、“つなぐ”というところにポイントを置いている会社だと常に実感しています。
私も最近は提案書を作る際、支店の開発もサポートしたいという想いから、支店にも提案書の内容についてお声がけしながら作っています。
お互いに有意な情報をやり取りして、良いところを合算しながら作れば、より良い提案書になると思うんです。
私が感じているのは、チャレンジさせてくれる会社だということです。
たとえば、今まで栄養士同士の横の繋がりがほとんどなくて、皆、悩みなどがある時に誰に相談したらよいか分からないことも多かったんです。
なので栄養士が集まる場を作りたいと思い、動き始めたときに、上司などサポートしてくれる方がすごく多くて。
そのおかげで、今では2ヶ月に1回の栄養士会を実施しているほか、自主的な勉強会も開いています。
そういう新しいチャレンジや提案にすごく前向きなサポートをしてくれる体制は本当に魅力的です。
同感です。年に何回か、今チャレンジしたいことや将来の展望などについてアンケートが回ってきたり、定期的に面談もあったり。個の意見をすごく尊重してくれますよね。今回営業開発に異動が決まったきっかけも、『現場で培った学校給食にかける想い・愛情・情熱をもっと多くの人に発信してみたいと思わない?』という上司からの提案でした。そういう、新たな道を考えるきっかけをくれたり、将来的な道筋・選択肢を与えて一緒に考えてくれる会社なんです。
TALK THEME
04
ライフステージが変わっても
働ける安心感。
女性にとっての働きやすさを
感じる場面はありますか?
全体的に女性が多く活躍している会社なので、女性は働きやすいと思います。育休・産休などの制度もしっかりしているし、実際に制度を活用している人も多いので、将来的に妊娠・出産などを考えていても安心です。ライフステージが変わっても働きやすい会社なのかなという印象は強いですね。
私も、マネージャーになって結婚したのですが、マネージャー業務をしっかり続けながら、家のことも問題なくできています。いま妊娠中なのですが、『体調に合わせて出勤時間を調整したり、仕事のバランスとってくれていいからね』といつも声を掛けてくれて、すごく助かっています。そのうえ、いまの段階から、もう産休・育休明けの復帰後についても色々と具体的な話をしてくれているんです。どれくらいで復帰したいのか、復帰後はどんなふうに仕事をしたいのかなど…。すごく親身になって一緒に考えてくれるので、この先ライフステージが変わったり大きなライフイベントがあったりするときも、安心なのかなと感じています。ありがたいです。
たしかに、そういうことを相談しやすい環境ですよね。会社として、そのような雰囲気をつくってくれている感じがあります。
TALK THEME
05
“食が好き”がプラスになる。
自分が持っていた強みは
仕事に活かせていますか?
逆に弱みを強みに変えてもらったなと思っています。正直、私はこれまで人の上に立つような立場を経験してこなかったし、人前で話すようなこともどちらかといえば苦手でした。それが、現場に入って色々な年齢の方、色々な役職・立場の方と接する機会をもらえたことで、コミュニケーションがだんだんと苦手ではなくなり、マネージャーとして人前に立って話すことも苦じゃなくなりました。まだ緊張はするし、得意ともいえないのですが、少なくとも弱みではなくなってきたのかなと。
私は、強みというか、もともと管理栄養士として入社をしたので、その点は活かしたいなという思いでこれまでやってきました。そして、いまも勉強中です。ソシオークに入って、色々な年齢の方、色々な病態の方に対して献立を考えさせてもらっていることで、本当にいい勉強になっています。この経験を、これから強みに変えていきたいです。
あとは“食が好き”というのも、この会社では大きなプラスになりますよね。
食に興味があって、自分の仕事にやりがいや愛情を持てれば、成長していける環境だと思います。
そうですね。働いている方はやはり食に興味があったり、食べることが好きだったりする方が多いですよね。
“美味しいものを食べてほしい”という思いは、みんな共通していると思います。
TALK THEME
06
愛情込めた美味しい給食を、
もっと多くの人に。
今後の課題や目標を聞かせてください。
葉隠勇進の美味しい給食、愛情を込めて作っている給食をより多くの人に食べてもらいたいという気持ちが強くあるので、もっともっと広めていくための活動がしたいです。まだチャレンジしていない自治体に積極的に新規開発し、エリアを拡大していければと思っています。
自分自身のステップアップとは少し違うかもしれませんが、いま働いている栄養士の皆さんに長く活躍してほしいという思いがあります。栄養士は女性が多く、結婚や出産などで仕事を諦めてしまう方もいるのですが、そうではなく自分の生活に合わせて続けていくことが、うちの会社ならできるんだよというところをしっかり伝えていきたいです。と同時に、より多くの栄養士が長く活躍し続けるための体制を、さらに盤石していきたいと考えています。