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必見!100社を超える企業の採用支援をしてきた元コンサルタント直伝「面接で勝ち抜く3つのポイント」

こんにちは!もっぱらYoutubeばかり見ている採用担当の岡本です。
家では”一切”と断言して良いほどテレビを見ない生活をしている中で、気なるYoutube広告がありました。

内容は…
とある企業の、テレビCM制作から放送までの一連の流れを描いたものです。
私が気になったのは、上司と部下の会話の内容でした。

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上司「なぜ、CMにこの方を起用したの?」

部下「今年、くるそうです!」

上司「…くる?具体的には?」

 
上司「CMはどの番組枠で流すんですか?」

部下「ざっくり、週末のどこかです」
 

~テレビCM放送後~
 

上司「その後、CMの効果はどう?」

部下「なんか良い感じです!SNSでも書き込みがありました!とにかく、良い感じっぽいです!」

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これは会社の中でのシーンをコメディタッチで描かれているものですが、採用面接の場において実際に同じことをやっている学生がいらっしゃいます。
しかも、相当数の学生。

就職活動は、社会人になるための助走期間と言っても良いでしょう。
面接官に、「この学生は、社会人になっても立派に仕事をこなしてくれるだろうな」と印象づけることが大切です。
そのためには、上であげたような漠然とした受け答えではなく、面接官をきちんと納得させられるような答え方が必要。
 
本日は、面接をなんとなく見様見真似でやっているあなたにおくる「面接で勝ち抜く3つのポイント」をお伝えします!

POINT1:質問を主語にして答える

Q,趣味はなんですか?
A,わたしの趣味は、〇〇です。

といった形ですね。
これをやるだけで、結論から答えることができます。さらに、質問に対して答えがずれないという効果もあります。
面接の回答がどうしても長くなってしまう人は、この回答方法を習慣づけてください。

また副次的な効果ですが、想定外の質問が来たときに一呼吸おいて、さらに質問を主語にして答えることで、答えを発言するまでに5秒の時間稼ぎができます。人間が持つ脳の処理能力は凄まじいもので、たった5秒の間に答えが生まれてきます。
 

POINT2:キャプションをつける

目次をつける、と言い換えてもOK。
理由や原因、背景や状況説明をする際に、要点をまとめて話の『見出し』を先に伝えます。

例)
「〇〇の方法を選んだ理由は3つあって、1つ目は…2つ目は…最後に…。」

「原因は大きく2つありました。まず…であったこと。次に…という事象によって、、、」

「リーダーとして意識していたことは、大前提で◯◯という意識をもって、具体的に3つの行動を心がけました」
 
話に見出しを付けるには、質問に対して瞬時に話の構成を思い浮かべて要点を絞り込み、『何をいくつ言うか』を提示しなければなりません。
これは日頃から訓練をしてしないとできない話術ですが、社会人になってからも役に立つスキルです。
習慣化できるように日常生活の中で意識しながら訓練しておくと、きっと未来の財産になるはずです。
 

POINT3:数値化、固有名詞を使って具体化する

「少し」や「たくさん」などの程度の副詞は、面接の際にあなたの印象をぼやかしてしまいます。
ぼやけることによって、他の学生と相対的に見比べた際に、優先順位が上がらなくなってしまいます。

面接官があなたを「どんな学生か」と他人に説明する際に、抽象的な情報だと他の評価者や採用責任者も正しく評価ができないことを想像すれば、ご理解いただけると思います。

■その他印象をぼやかすNGワード:「いろいろ」「さまざま」「すごい/すごく」「結構」など
 

難易度や程度を伝えるためには、必ず数値化をして伝えましょう。

さらに、いろいろな経験をしていて、複数アピールしたい事項がある場合には、主に3つをピックアップすること。
様々な人間関係の中で活動してきた人は組織を構成している人数や年代(ボリュームゾーン)、相手方の役職なども具体的な情報として盛り込むこと。
たくさんの量をこなしたことや数でわかる成果を出したのであれば、平均と比較したり先月や前年の数値と比べたりすることで、どれだけ頑張ったかを面接官に伝えることができます。

また、説明する際には固有名詞をぜひ使ってください。アルバイト先や地名が分かりやすい例です。
面接官は、たくさんの学生とお会いしている数だけアルバイト先を知っていますし、駅名や地名も同じように頭に入っているケースが多いです。固有名詞を用いることで、印象がぼやけないだけでなく、身を置いた環境や難易度についても正確に伝えることで、面接官に対してあなたの人と成りを正しく理解してもらうことができます。

 

さて、今日はここまで!最後まで読んでいただきありがとうございました。

このブログは、就職活動をしている学生に向けて発信していますが、今回のこの内容については、社会人になってからも必要なビジネススキルです。相手との意思疎通をよりスムーズに、そして最短距離で相互理解するエッセンスとしてご参考にしていただければ嬉しいです。

それでは、次回の更新をお楽しみに!どうぞよろしくお願いいたします。

 


人事部 岡本

人材業界で採用コンサルティングをはじめ求人媒体の営業や人材紹介事業を経て、ソシオークグループに中途入社。

現在は人事部にて新卒採用を行っています。国家資格キャリアコンサルタント、座右の銘は「人生、喜ばせごっこ」。


 

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