学校給食

安全・安心な給食を提供し続けるために
葉隠勇進の首都圏全体研修を取材しました

こんにちは!ソシオークグループ広報担当の田中です。
8月19日、葉隠勇進が首都圏の事業所に勤務する社員を対象とした全体研修会を開催!
栃木やつくばといった遠方からも集まり、700人もの社員が参加しました。

まず、鈴木社長が登壇し、給食におけるアレルギー事故防止の徹底を強く呼びかけました。

 

事故を防ぐためには?

鈴木社長からは、現場で行う「アレルギー事故撲滅のPDCA」が紹介されました。

例えば、小麦アレルギー児のカレーを作る場合

Plan(計画):小麦不使用のカレールーなど、アレルギー児用の材料をどこで管理するか、ルールを決めておきます。
Do(実行):その場所を事業所のみんなにも周知し、全員で理解・実行します。
Check(評価):ルールが徹底して守られているかどうか、事業所内で検証します。
Action(改善):もっと効率の良いやり方があるのではないかという気付きを大切にし、ルールをどんどん良くしていきます。

疑問や不明点があった時には、すぐにチームのメンバーに確認し、正確に理解することで、事故を未然に防ぐことができます。そのためには、日頃から事業所内でコミュニケーションを図り、何でも聞けて何でも言い合える、風通しの良い職場環境を整えることが大切です。

鈴木社長
「今一度皆さんでマニュアルを読み合わせ、『うちのルールはこれで合っていますよね』と確認し合いましょう。ルールを守ることによって、必ず事故はなくせると信じております」

 

学校給食の始まりから現在まで

次にエバンジェリストの倉澤さんが登壇し、学校給食の歴史について紹介しました。

1889年に山形県鶴岡町の小学校で、貧困児童を対象に無償で昼食を提供したことが、学校給食の始まりとされています。

学校給食法が成立してからは、1日に必要な栄養素の1/3を摂取できるようにバランスを考えた給食が提供されるようになりました。

倉澤さん
「学校給食の仕事は、将来を担うこどもたちの心と体の健康づくり、そして生きる力の基盤づくりという極めて尊い仕事です。こどもたちの命に直結しているというその責任の大きさを一人一人が意識しなければならないと思っています」

 

参加者からは

アレルギー事故がないよう、周りの人たちとコミュニケーションを取って、ミスなく務めたいです

給食を作る意義の再確認ができ、良い職場作りが良い給食作りにつながると改めて認識できました

学校給食の始まりを知り、こどもたちにとって大切な一食を自分たちの手で作ることができていることが、嬉しいなと思いました

と前向きな感想をいただきました✨

 

参加者の皆さん、お疲れさまでした!
こどもたちに安全・安心な給食を提供するために、引き続き事故防止の徹底をよろしくお願いします。