あしたばマインド

明日葉保育園の「こどもたちの主体性を育む保育」とは?
2歳児クラスの一日に密着しました!

あしたばマインドが運営する明日葉保育園では「子どもの明日を育み、今日を支える」という保育理念のもと、こども一人一人に寄り添い、これからの時代をたくましく生きていけるこどもに育ってほしいという想いで、日々の保育を行っています。

そのために、先生たちはこども一人一人の思いや声に耳を傾けたり、こどもたち自身が「やってみたい!」と主体的に生活し、遊べるような環境づくりをしています。

そんな保育の様子を少し覗いてみませんか👀?
今回は2歳児クラスの一日に密着!先生たちが保育に取り組む様子を取材してきました📝!

一日のスケジュールはこちら👇
※スケジュールは一例です。

2歳児クラス担任:長谷川さん

2023年入社
昨年度は1歳児クラス、今年度は持ち上がり2歳児クラスを担任。
こどもが主体の保育を大切にし、こどもたちの意見を積極的に聞いたり、先輩から保育の仕方を学んだりしながら日々の業務に取り組む。

午前中の遊びの活動:体を動かすのが大好きなこどもたち!外へ行けるときは積極的に外遊びへ

この日は良いお天気☀体を動かすのが大好きというこどもたちはお散歩へレッツゴー!
今日は少し足を延ばして園から離れた公園へ向かいます。

安全に気を付けて、公園へ向かいます。

到着!活動前に、気を付けてほしいことを伝えます。

今日はこどもたちが好きな公園遊びに決めました。

公園を選ぶときには、保育士の体制やこどもたちが楽しんでいたかどうかを考慮したり、候補がいくつかあるときは、こどもたちに「どっちの公園がいい?」と聞いたりしています。今は、遊具を使って遊ぶことが楽しいようなので、遊具が充実していてこどもたちが飽きずに楽しめる所を候補にすることが多いです。

長谷川さんは、普段の活動からこどもたちの「やってみたい!」という気持ちを大事にしているそうです。

最近は、幼児クラスにあるおもちゃに興味があるみたいなんです。普段は使えないのですが、部屋が空いているときは使わせてもらうことがあります。他には、パズルをやりたいと言われることもあります。一人で完成させるのは難しいので、最後は「やって!」と頼まれることが多いですが、やってみることが大切だと思っているので、できる限り挑戦させてあげたいと思っています。

室内にはこんなスペースも🍳
このスペースが友達との関わりを楽しめる場になっているそうです。

キッチンの左側にカウンターを作ったことでお店屋さんごっこができるようにしました。

最近は、ジュース屋さんごっこが流行っていて、「ジュース屋さんです!」と誰かが言うと、「メロンジュースください」などと、やり取りを楽しんでいます。

ICカードごっこで活動の切り替えを楽しく♪

教室の中に見慣れたマークが!どうしてここにICカードのマークがついているのでしょうか?

きっかけはSNSで投稿されていた保育のアイデアです。改札機のカード読み取り部のイラストをトイレの前や下駄箱に設置して、こどもたちがトイレに行くときや散歩に出かけるときに「ピッ」とタッチできるようにしました。
この取り組みは気持ちの切り替えにも役立っていて、公園から帰るときに「下駄箱にピッてしに行こう」と声をかけると、遊びから次の行動へスムーズに移ることができるんです。

休憩:日々の会話でのフィードバックがうれしい

この日は休憩時にお茶会を開催。時々、このような時間を取って先生方の親睦を深めているそうです。休憩の時間でお互いの保育について話をすることもあるそう。

休憩のときや合同保育のときに、「工作かわいかったね」、「あの発表よかったね」と感想を言ってもらえることがよくあります。

私があしたばマインドへの入社を決めたのも園見学のときに先生方の雰囲気の良さを感じたからなんです。皆さん、気さくに話しかけてくださいました。今も、隣のクラスの先生が「こどもが泣いている声が聞こえたから」と様子を見に来てくれることがあって、先生方の優しさを感じます。

長谷川さんは廊下に貼りだしている他のクラスのドキュメンテーションからも学んでいるそうです。

廊下には各クラスのドキュメンテーションが貼られているので、他のクラスではどんなことに取り組んでいるのか、気にして見るようにしています。

幼児クラスが生活発表会でこどもたちが作詞作曲した替え歌を作っていたことがあって、それもこどもたちで意見を出し合って作ったみたいなんです。普段からどんなふうに話し合っているのかなどを見て、先生方の保育の仕方を学んでいます。

こどもたちの声に耳を傾けた取り組みは他にも💡
こちらは、お散歩中のこどもたちの「これなぁに?」の疑問に答えた取り組みです。

午後のおやつ後:身の回りのことも少しずつ

おやつが終わると、こどもたちが自分のコップを袋にしまいます。
身の回りのことも少しずつできるようにしているそうです。

着替えなど、身の回りのことをなるべく自分でできるようになってほしいと思っています。

以前は給食後、一斉にごちそうさまをして着替えをしていたのですが、食べ終わった子からごちそうさまにして、自分で着替えにチャレンジする時間を確保できるようにしています。他にも食事で使うエプロンやコップの出し入れにも挑戦中です!

どうしても難しいときには手伝いますが、なるべく見守るようにしています。

お迎え:保護者の方とのコミュニケーションからこどもたちの様子や興味関心をキャッチ!

こどもたちの様子や興味関心を把握するには、保護者の方とのコミュニケーションが欠かせません。送り迎えで聞いたことは、同じクラスを担当する先生と共有することを大切にしているそうです。

連絡帳は全員が確認できるのですが、送り迎えは一人で対応することが多いので、保護者の方から伺ったことは共有するようにしています。特に、相談を受けたことは必ず共有しています。

保育園で行った公園に「休みの日にも行きたいって言ってます」や「本当に楽しかったみたいです」とお話してくださることもあって、こどもたちの興味関心を知ることにもつながっています。

・・・お疲れさまでした!・・・

明日葉保育園の保育の様子をピックアップしてご紹介しました!
先生方の取り組みが少しでも伝わったらうれしいです😊

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興味のある方はぜひ一度ホームページをチェックしてみてください👀