みつばモビリティ

【若手社員が語る、わたしの成長ストーリー】
現場とお客様との信頼を築き、必要とされる存在へ

この連載ではソシオークグループで活躍する若手社員にインタビュー🎤
仕事のやりがいや成長を感じた出来事、そして職場の雰囲気について伺いました。
今回お話を伺ったのはソシオークホールディングスに総合職として入社し、現在はみつばモビリティで運営マネジメント部に所属する深川さんです。

みつばモビリティ 運営マネジメント部 深川さん
2023年ソシオークグループに総合職として入社し、みつばモビリティに配属。
現在は2つの送迎現場を担当し、合わせて約90名のSCとSA(※)の労務管理に加え、顧客対応や車両管理など幅広い業務を行う。

※みつばモビリティでは、運転士をSC(サービスクルー)、添乗員をSA(サービスアテンダント)と呼んでいます。

ソシオークグループを選んだ理由

「地域の課題に多角的な視点で取り組み、人々に必要とされる存在になれる」と感じたからです。
もともと大学では地域経営学を専攻し、地域の課題解決について学んでいました。卒業後、学んだことを活かすには、自治体に就職することが唯一の方法だと思っていましたが、ソシオークグループに出会い、その考えが変わりました。保育・給食・交通など多様な事業を通じて社会の課題に向き合う姿勢に共感し、「新たな形で地域に貢献できるかもしれない」と思ったのが入社の決め手です。

現在の仕事の内容

現在は幼稚園バスを運行する2つの現場を担当し、そこで働くSCさん・SAさんの労務管理、顧客対応、バスの点検や修理時の依頼・調整等を行っています。

労務管理では、シフト作成や勤怠確認を行うほか、働きやすい環境づくりを行うことも意識しています。現場で働くSCさんだからこそ、備品の管理方法など、ちょっとしたことでも気づいて相談してくれるんです。SCさん・SAさんは、私の親世代よりも年齢が上の方がほとんどなので、どうするのがよいか意見を聞きながら、一緒に解決するようにしています。

顧客対応では、新しいバス停の設置やルート変更など、幼稚園や保護者の方からの要望にお応えしています。その際、一方的に対応を決めるのではなく、必ず現場の方々の意見を聞くようにして、お客様と現場のどちらにとっても最適な提案ができるようにしています。


■1日のスケジュール

仕事のやりがい、苦労したこと

■仕事でやりがいを感じること

お客様や現場の方々と信頼関係を築けたと感じられる瞬間が、私の大きなやりがいです。
中でも印象に残っているのが、入社1年目の年度末の出来事です。ちょうどバスのコースや人員配置が変わるタイミングだったので、通常よりも業務が多く、どのように優先順位をつけて進めていけば良いか悩んでいました。SCさんと話しているときにそのことをポロっとこぼすと、「それやるよ」「これならできるよ」と、いろいろと協力してくださったんです。皆さんのおかげで、無事に新年度を迎えることができました。「新年度もよろしく」と声をかけてくれた方もいて、大きな達成感とやりがいを感じたのを覚えています。

このとき、目の前の仕事に真剣に向き合ってきたからこそ、現場の方々との信頼関係を築き、協力を得ることができたのだと実感し、「もっとお客様や現場の方々のために頑張りたい」という思いが一層強くなりました。

■仕事で苦労したこと

配属当初は、バスが故障して動かなくなったときに、対応の仕方が分からず焦ってしまうこともありましたし、お客様への提案資料がうまく作れず、自分の想いを伝えるのに苦労したこともありました。
そんなとき、先輩方が「何とかするから大丈夫」と声をかけてくださり、何度も助けてくださいました。私自身も、先輩方の姿から学び、少しずつ対応力を身につけることができました。

不安なときにかけてもらった言葉は今でも印象に残っていて、私も部下を持つ立場になったときには、同じように支えられる存在になりたいと思っています。

仕事をするうえで心がけていること

事故や車両の故障があった場合は、迅速な対応が求められます。日頃から業務を効率化し、スケジュールに余裕を持たせることで、そういったトラブルにも冷静かつ柔軟に対処できるようにしています。例えば、バスが動かせないときには、そのバスに乗る予定だったこどもたちの送迎方法を考えなければなりません。他のコースだけれども、同じルートを通るバスに乗ってもらったり、近くのバス停で乗車できるよう調整したりするんです。いざというときにスムーズに対応できるよう、送迎ルートを車で回ってみたり、バスに添乗したりして、各ルートやその周辺地図を覚えるようにしています。

また、SCさん・SAさんとのコミュニケーションや、日々バスの運行を支えてくださっていることへの感謝を伝えることも大切にしています。管理担当として責任を持ちながらも、経験豊富な方々だからこそ気づける課題や意見を尊重し、現場目線で一緒に考える姿勢を心掛けています。

みつばモビリティで働く魅力

SCさん・SAさんの中にはみつばの仕事が最後という方もいらっしゃいます。皆さんが定年を迎える際に「この仕事が最後で良かった」と思っていただけるようサポートするのも運営の役目だと思っています。
これまでも「楽しかったよ」「こどもたちと接することができてよかった、ありがとう」と感謝の言葉を残して最後の仕事を終えたSCさんもいます。こうした言葉が、私の大きな励みになっていますし、みつばモビリティで働く魅力の一つだと感じています。

今後のビジョン

現場やお客様、そして会社から「必要とされる存在」になりたいと考えています。
これまでも、異動の際に感謝の言葉や異動を惜しむ声をいただくなど、現場の皆さんやお客様との信頼関係が築けたと感じることがありました。このような声は、私にとって大きな励みであり、新たな挑戦への意欲につながっています。
みつばモビリティで最後の仕事を終える方々やお客様から「みつばで良かった」「深川さんが担当で良かった」と思っていただけるよう、これからも努力を重ねていきたいです。

入社を考えている方へメッセージ 

全ての仕事には、社会的な責任があると思っています。みつばモビリティの運行管理業務も、人々の移動を支える重要な役割を担っています。私たちが運行する幼稚園バスが動かないと、保護者の方々が仕事に遅れてしまうなど、ご迷惑をおかけしてしまうんですよね。人々の移動を支えるという責任を果たすことは簡単ではありませんが、その分、大きなやりがいや達成感を感じられる仕事です。

これから社会に出る皆さんには、自分がどのような形で社会に貢献したいのか考え、その軸を持って仕事に向き合ってほしいなと思います。


こちらの記事では、深川さんと同じく総合職で入社した社員にインタビュー🎤
入社4年目となり、現在は人材育成部のカリキュラムデザイナーとして活躍しています!

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【若手社員が語る、わたしの成長ストーリー】
社員一人一人を大切にする会社で、自分らしく成長する