葉隠勇進

【若手社員が語る、わたしの成長ストーリー】
仲間に支えられて 保育園給食のチーフが目指す「てしおにかけた究食」

この連載ではソシオークグループで活躍する若手社員にインタビュー🎤
仕事のやりがいや成長を感じた出来事、そして職場の雰囲気について伺います。
今回お話を伺ったのは、保育園の給食調理員として活躍する新卒入社5年目の佐藤さん。佐藤さんは4年目でチーフに就任しました。若手ながらも働く仲間とのコミュニケーションを大切にしながら、日々安全・安心な給食作りに取り組んでいます。

葉隠勇進 公立保育園の給食室チーフ 佐藤さん
2020年、新卒で保育園給食の調理員として入社。これまでに4園を経験し、2025年度現在は新規受託事業所のチーフを務めています。

現在の仕事内容

現在の事業所では、社員が私を含めて2人、パートナーさん(※)が4人の計6人で給食を提供しています。食数は職員の方も含めて140食。離乳食やアレルギー食、宗教食なども園児に合わせて作ります。給食調理のほかに、届いた食材に間違いがないかを確認するために請求書に目を通すなどの事務作業も行っています。

※当社では、パート社員のことをパートナーと呼んでいます。

仕事で意識していること

入社当初は、ひたすらメモを取り、作り方や味付けの改善点を記録することを心掛けていました。2週間ごとに同じ献立を繰り返している事業所では、1週目の反省を活かして2週目ではどのように改善するかなど、考えたことをすべて書き出しました。
今もアレルギーなどで対応が必要な情報はすべてボードに書き出し、全員で確認してから準備を進めています。細かい情報でも、全員で共有することで安全・安心な給食を提供できるようにしています。

仕事でうれしかったこと

園の先生方と協力して食育をさせていただいたことがありました。
園長先生から、「食育として、野菜に関するクイズをやってほしい」とご要望をいただき、「野菜の皮のクイズ」を提案してみたんです。
はじめのうちは、こどもたちがなかなか答えてくれなかったこともあったのですが、回数を重ねるごとに積極的に参加してくれるようになって、クイズを給食室の壁に展示すると、わざわざ見に来てくれた子もいました。

また、調理を工夫して、ジャガイモをいつもより小さめに切って提供したことがありました。ジャガイモが苦手で食べられなかった子が「食べられたよ!」と報告しに来てくれたことがあって、うれしかったですね。

仕事で苦労したこと

チーフにキャリアアップすることになったときは、不安もありました。
ですが、分からないことや悩みがあれば、前任のチーフやマネージャーに相談し、たくさんサポートしていただきました。以前は調理で迷うことがあればチーフに指示を仰いでいましたが、今では自分で考えて決断したり、メンバーに指示を出したりできるようになり、責任感が強くなったと感じています。
もちろん、今でも迷うときはメンバーに相談して助けてもらうこともあります。
メンバーとのコミュニケーションを大切にし、相談しやすい関係づくりを心掛けることで、職場の雰囲気を良くするよう努めています。

葉隠勇進で働く魅力

2年目で初めて異動した時は不安もありましたが、マネージャーが親身に話を聞いてくれて、とても助けられたことを今でも覚えています。マネージャーは相談しやすいですし、手厚くサポートしてくれるので、この会社の良さを実感しました。
また、保育園給食の事業所が参加しているグループチャットでは、各園の給食や盛り付けを見ることができるんです。よくチェックしているのですが、盛り付けを工夫していたり、お皿の周りに汚れがつかないようにきれいに拭き取っていたり…。「食べたいな」と思ってもらえるような給食づくりを大切にしていることが伝わってくるんです。一人一人が会社の理念を大切にして日々の業務に取り組んでいる姿勢がとても魅力的だと感じています。

入社を考えている方へメッセージ

最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、働き始めると新しい視点や知識を得る機会がたくさんあります。
社会人になっても学ぶことばかりですが、葉隠勇進は周りのサポートもあるので、とても安心して働けますよ。


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