明日葉

【本部力インタビュー】明日葉の財産を作りたい。「誰でも立ち上げセット」による属人化解消!

左から奥田さん、佐竹さん、平川さん、竹澤さん

本部力作成者:明日葉 西日本Division九州Team 佐竹(さたけ) ()()さん、竹澤(たけざわ) 駿(しゅん)()さん、平川(ひらかわ) (けい)(すけ)さん、奥田(おくだ) 幸子(さちこ)さん

ソシオークグループの「現場力」とは
「現場力」とは、フードサービスや子育て支援、運行管理・移動サービスなど現場ではたらくソシオークグループの社員が自ら課題や改善点を見つけ、知恵と工夫によりチームで改善を重ねていく取り組みです。自ら考え実践するナレッジワーカーとしての誇りの醸成や、個人の持続的成長につながるとともに、各現場の意欲向上や組織の活性化にもつながっています。

全国に拠点を拡大している明日葉は、これまでに何件も新規事業所の立ち上げをしています。しかし、各自治体の意向に合わせて、独自で立ち上げ業務を行うことが多く、ノウハウの蓄積がしづらい状況でした。そこで、九州エリアで運営を担当する佐竹さんは、これまでに立ち上げの経験がない社員にも分かりやすいように、立ち上げ業務を仕組み化することを考えました。

今後全国展開を進める中で、「明日葉の財産を作りたい」という想いを込めた今回の取り組み。九州Teamで働く4人のメンバーに詳しくお話を伺いました。


――立ち上げ業務の仕組み化に至った経緯を教えてください。

竹澤 駿太さん(以下敬称略):昨年、九州エリアでは初めて市内一括での受託がありました。当初は他のエリアで過去に作成した資料を参考に立ち上げ準備をしようと考えましたが、自治体によって異なる点も多く、使用するのは難しかったんです。

佐竹 玲生さん(以下敬称略):立ち上げ業務は、学校や地域への対応、社員の採用、事務所や備品の準備など多岐にわたります。それぞれに対応する資料を一から作成するのは、多くの時間を費やしとても大変でした。だからこそ、「誰でも使えるようなものを作りたい」と考えたんです。

そこで、九州エリアの立ち上げで使用した資料と合わせて、得られたノウハウをデータ化し、誰でも簡単に立ち上げを行うことができるような「誰でも立ち上げセット」を作成しました。

――「誰でも立ち上げセット」を作成するにあたって、意識したことはありますか。

佐竹:事業や会社を新しく立ち上げるときに何が必要かをイメージして作りました。例えば、「誰が、何を、どこへ、いつまでに」をチャートで共有して全員が把握できるようにしています。

他にも力を入れたのは、新規事業所で働いていただく方々に向けた資料の作成です。会社のビジョンをお伝えすることはもちろん、待遇や業務内容、制度など関心が高い項目について明確にすることで、明日葉で働く魅力がより伝わるようにしました。立ち上げの基本的な形を作っておくことで、今後受託数が増えても対応することができますよね。

――実際に立ち上げセットを使ってみて、いかがでしたか。

奥田 幸子さん(以下敬称略):立ち上げセットには雇用面談時の質問や伝達事項を明確に記載したヒアリングシートがあります。シートを利用することで、面談時に聞きそびれることが無くなりましたし、担当社員によって伝え方が異なることもなくなりました。合わせて、面談で確認した内容をデータ化することで人財の管理もしやすくなりました。

――誰でも立ち上げセットは、他のエリアでも使われているのでしょうか。

佐竹:今は他のエリアでの新規立ち上げのときや、本社での研修にも使われているようです。

平川 敬介さん(以下敬称略):皆さんにどんどん使ってほしいですし、できればブラッシュアップしてもらいたいですね。改善点があれば検討して、みんなで作っていけるのが良いと思っています。

立ち上げ以外の業務についても、保護者説明会の資料、おやつのマニュアルなど、共有できるものはたくさんあると思います。「誰でも、どこの事業所でも」使えるような資料をどんどん作って、会社の財産が増えていくといいですね。

「誰でも立ち上げセット」は、現場力アワードで本部力グランプリを受賞。
大隈代表が九州を訪問してくださいました。

――九州Teamでは、普段どのように本部力に取り組まれていますか?

竹澤:日頃から、現場の声をしっかり受け止める本部力に取り組むようにしています。現場の課題に対して、本部としてどんなことができるか考え、改善することで子どもたちが「安全・安心」に過ごせるようにしたいと思っています。

平川:九州エリアでは、現場力も本部力も文化になりつつあります。定期ミーティングの中で課題が上がると、「これは本部力になりそう」「これは現場力だね」とすぐにつながるようになりました。

――本部力に取り組むにあたって、大切にしていることを教えてください。

佐竹:日常の中にある気づきを大切にすることですかね。日々の業務にある困ったことを解決することがそのまま本部力になると思うので、そういう視点で見るようにしています。

平川:同じ過ちは繰り返さないようにしています。大変な作業を他の社員にもう一度させないような財産作りをすることが必要なのかなと思っています。

竹澤:「本部が何のためにあるのか」というところが一番大切だと思っています。「現場を支えるための本部力」というところを日頃から意識して、これからも業務に取り組みたいです。